ニジマスの死魚を簡単に堆肥化
養殖場では必ず死魚が発生する
その死魚の処理が大きな問題になってるとのことで
駆けつけたのが岩手県の某水産技術センター
何が問題なのか、、、と疑問を持って訊ねたところ
その処理に1億円以上もの設備費が必要で、それは
取り合えず補助金で賄えたとのこと。
問題は、その後の「維持費」ということであった。
特に光熱費に費用がかかってしまう。

そこで簡単に処理する方法はないものか、という
ことで、わが社に依頼がきたのが、数年前のこと。
用意されたのは、ブルーシトで覆った鉄箱でした。
もう雪が降りそうなその時期に、流石に鉄箱はないよな〜
と愕然としたものの、そこはバイオセクター。
寒くたって動く微生物「パワーリブランド菌」
「挑戦してみようじゃないか」とのスタッフ意見一致で仕込みに
入ったのが、上の写真です。
おが屑を引き、そこに死魚を混ぜる。
最後に発酵資材「パワーリブランド菌」を投入しシートで
覆って翌日を待つ。
作業は実に簡単だが、一日で発酵熱が出ずに失敗に終われば
作業日数がまた一日増える。
三人分の滞在費用は大変だ!!

幸い翌日は30度近い発酵熱が出て、順調に微生物は働いて
くれた。
この一日目の確認が、どんなに挑戦しても、胃の痛む思いが
してならない。

上の様子は、仕込んでから、4日目の様子。
投入した死魚がどんどん分解されて姿形がなくなってるのが
お分かりになるはず。

ひとたび分解が進むと、翌日以降はあっというまに消えて
処理されてしまう。
寒い時期の微生物処理は、よく「難しい」と言われている。
それもなんのその。
それがわが社の「パワーリブランド菌」の凄さである。
水産系発酵資材「パワーリブランド菌」
その後のセンターでは担当者の努力で自力の処理を継続したも
のの、人事異動後は担当者は手をつけなかったらしい。
それほど多くもない養殖場の死魚に、信じられないほどの
処理と施設に費用をかけている。補助金頼みの日本社会を象徴して
いるような感じがする。
今年は廃棄物処理に乗り出します!!